債務整理とは
債務整理
債務整理は、法律で借金を整理するということになります。
債務を整理する=借金を整理するというと、自己破産しか選択肢がないと思っている方も多く、実際、借金整理の手続きとして何をしたら良いのか分からないと思っている方がほとんどではないでしょうか。
借金の金額は減らしたいが、借金を完済するつもりの人や借金を帳消しにしてしまいたい人など、それぞれの考えや思いがあると思います。
自分にとって何が最適な債務整理なのか、ということを知っていく必要があります。
多重債務の現状として、現在日本では多重債務者の数が200~300万人はいるのではないかと言われています。
その中には夜逃げや自殺まで追い詰められる人も多くいるようです。
弁護士・司法書士に債務整理を依頼して借金の整理を行う人はまだほんの一部の人達なのです。
債務整理は必ず解決できます!!
債務整理・借金問題は、あなたの状況に応じて最も適切な解決方法を選択していかなくてはなりません。
当事務所では、借金問題の解決の為にどのような方法・流れがあるのかについてご説明させていただきます。
その上で、それぞれ方法のメリット・デメリットをご理解いただいて、最適な解決方法を選択していただきます。
債務整理の方法
債務整理の方法は主に「任意整理・個人再生・自己破産・過払い金」の4つの方法があります。
最もあなたに合った解決策をみつけましょう。
※裁判所外での手続きは、2と4の示談の場合のみで他の手続きは裁判所に申し立てをする必要があります。
どの手続きを利用した方がいいのかは、債務者の財産状況・収入状況・借入額の大小等によってことなってきますので、依頼する弁護士に相談しましょう。
過払い金とは、債務者が貸金業者に払い過ぎたお金(高い利息)のことです。
消費者金融等の貸金業者が定める利率と利息制限法の利率に大きな開きがあった場合、払い過ぎた高い利息を元金に充当することによって債務を完済したことになり、また、完済を超えて過払い金が発生することがあります。